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政策

"国民の生活・みんなの党"などが内閣不信任案を提出 国会が不正常に
谷垣総裁 野田総理は国民の声に耳を傾けよ

平成24年8月7日

国民の生活などの野党6党が衆院に内閣不信任案、参院に問責決議案を提出したことを受けて、自民党は7日夜、臨時の十役会議を開きました。

終了後、石原伸晃幹事長は、国民の生活やみんなの党などが提出したことにより、国会が不正常な状態に陥ったことに関し、谷垣総裁から指示があったことを明かしました。谷垣総裁は、「官邸からは、このような事態を打開すべく、鋭意検討しているので、しばし待ってくれと言われている。独自の内閣不信任案、問責決議案は、明日の午前中いっぱいは提出を見送る。どのような回答があるか吟味し、今後の対応を決める』との方針を打ち出しました。

また石原幹事長は、記者団から野田総理からどのような回答があれば、自民党としての内閣不信任案、問責決議案の提出を見送るのかと問われ、「しかるべきときに、国民の信を問うということが伺えなければ、わかりましたということにはならない」と述べ、消費増税法案が成立したのち、野田総理が速やかに国民の声に耳を傾けることが条件であると述べました。