2011年06月01日
私たち自民党は1日、菅内閣に対する不信任決議案を、公明党、たちあがれ日本の3党共同で衆議院に提出いたしました。
谷垣禎一総裁は記者会見で「菅総理では国民の危機を乗り切れない。300議席超の与党をまとめきれないのは、菅総理のリーダーシップの問題だ。菅総理の政治手法が空白を作り出している」と不信任決議案提出の理由を説明しました。
提出に先立ち、臨時役員会で決議案提出の了承を取り付けた谷垣総裁は、野党党首会談で各党に協力を呼びかけました。不信任案が可決された場合、憲法69条の規定により、内閣は10日以内に衆院を解散しない限り、総辞職しなければなりません。不信任案は2日の衆院本会議で採決される見通しです。