2011年01月22日
党大会前日の1月２２日、恒例の全国幹事長会議が開かれ、今年４月に予定される統一地方選の勝利と政権奪還に全力をあげることを確認した。
冒頭、あいさつに立った谷垣総裁は、「今年やらなければならないことは統一地方選に勝つことだ」と必勝への決意を表明した。また、「民主党政権は行き詰っている。国民の信を問うよう、追い込んでいく」と述べ、２４日から始まる通常国会での論戦を通じ、解散総選挙に追い込んでいく考えを示した。これを受け都道府県連幹事長からは「挙党一致が大切だ。国会議員の不協和音は厳に慎んでもらいたい」との意見が出された。
また、「統一地方選に国会論戦の影響は大きい。しっかりやってほしい」「一般国民に対し、自民党が何をするのかをしっかり説明すべきだ」「民主党候補と戦う1人区へのテコ入れが必要だ」などの意見が出された。