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政策

岸田文雄政務調査会長が代表質問

平成29年11月21日

岸田文雄政務調査会長が代表質問

岸田文雄政務調査会長は11月20日、衆院本会議で安倍晋三総理の所信表明演説に対する代表質問を行いました。
代表質問の冒頭、岸田政務調査会長は、衆院総選挙の結果を受け、丁寧に謙虚に政治を進めていく姿勢に言及。安倍総理も、政権奪還を果たした初心を忘れずに政治を丁寧に進め、政権公約の実行に邁進する決意を強調しました。
その上で、岸田政務調査会長は、政府が12月上旬に取りまとめる予定の生産性革命と人づくり革命の政策パッケージについて、わが党の人生100年時代戦略本部による提言を盛り込むよう要請。安倍総理は、同提言を政策パッケージに反映することを確約しました。
また、安倍総理は、消費税率10%への引き上げに伴う増収分の使い道を変更しつつも、財政健全化目標は堅持する方針を明確にしました。
東日本大震災からの復興については、「東北の復興なくして日本の再生なし」と述べ、引き続き、内閣の最重要課題として被災地の復興に取り組む姿勢を強調。
北朝鮮問題については、国際社会と連携した最大限の圧力により、北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄させるとともに、拉致問題の早期解決に全力を挙げていく意向を示しました。
そして、アベノミクスなどの政策の先に見据える目指すべき社会像として、「自立の精神を大切にしながら、活力とチャンスと優しさに満ちあふれた国」を掲げ、国民全体が、成長と分配の好循環により経済成長の恩恵を享受し、全世代型社会保障により安心して暮らせる社会を実現していく決意を表明しました。