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政策

衆院平和安全特別委 集中審議(1日)
岩屋議員 後方支援の安全対策など質問

平成27年6月1日

衆院平和安全特別委 集中審議(1日)岩屋議員 後方支援の安全対策など質問

 衆院平和安全法制特別委員会は1日、安倍晋三総理と関係閣僚が出席して総括的集中審議を行った。わが党からは岩屋毅衆院議員が立ち、平和安全法制関連法案の全体像や自衛隊員のリスクなどについて質問した。

 この中で岩屋議員は「平和安全法制は危機管理法案だ」と指摘。「日本が攻撃されるような事態が起こらないよう、法律を作り、万が一に備えて対策を作り、訓練を重ねることで抑止力が高まる。これが法案の特質だ」と強調して、安倍総理に確認質問した。

 また、岩屋議員が自衛隊員のリスクという観点から後方支援活動に当たっての安全対策を問うたのに対して、中谷元防衛大臣は、「自衛隊が安全で円滑に活動できるような実施区域を指定する。その際には避難経路や場所についても現地の状況に応じて考慮する」と説明。「攻撃に受けない安全なところで活動することは従来と変わらない」と答えた。