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大分県選挙区・古庄はるとも候補
6年越しの雪辱を期す

7月10日の投開票日が目前に迫り、ますます熱を帯びる参院選。今回は大分県選挙区で奮闘するわが党公認の古庄はるとも候補の戦いぶりをレポートする。

安倍晋三元総理と稲田朋美元防衛大臣とともに支持を訴える古庄はるとも候補

大分県選挙区はわが党新人で弁護士の古庄はるとも候補(64)と4期目を目指す国民民主党現職による事実上の一騎打ちとなり、デッドヒートを繰り広げている。
この二人が相まみえるのは今回が2度目。前回約27万票を獲得したにもかかわらず、1090票差で惜敗した古庄候補にとっては6年越しの雪辱を期す選挙戦だ。
「36年間に及ぶ弁護士としての経験は必ず皆さまのお役に立つ。国政に押し上げていただき、ひたすら大分のため、日本のために働かせてほしい」。
30度を超える真夏日となった6月29日夕方、JR大分駅前で額に汗を浮かべながら声をからす古庄候補。応援に駆け付けた安倍晋三元総理も「(弁護士として)ずっと皆さんの相談に耳を傾け、誰よりも地域が抱える問題や悩みを知り尽くす古庄候補の力を活用していこうではありませんか」と声を張り上げた。
再挑戦となる古庄候補が支持拡大に奔走する原動力は、「困っている人を何とか助けたい」という強い使命感だ。コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻によって世界経済が混乱する中、大分県も大きな試練を迎えている。だからこそ古庄候補は自民党と公明党による安定した政治の下で、県民の不安に寄り添い、確かな決断と実行力で乗り越えなければならないと訴える。
地元経済の主力の一つである観光産業も大きな打撃を受けている。県内最大の温泉街「別府温泉郷」で老舗ホテルを営む男性(60代)は「大分でも被害が出た熊本地震の時も含め、自民党の国会議員はわれわれの声を国に伝えてくれたのに、国民民主党の現職は話を聞きにすら来ない。観光産業を支援し、地域経済を再生させてほしい」と古庄候補の勝利に期待を寄せる。
6年前、1090票差で泣いた悔しさをバネに、背水の陣で臨んでいる古庄候補にとって勝利のカギを握るのは、約1万1千票差を付けられた県都・大分市での得票だ。
古庄陣営で1区選対本部長を務める衛藤晟一参院議員は「大分市内で1票でも(現職候補を)上回れば必ず当選できる」と力説。総合選対本部長の阿部英仁県議は「衆院大分1区で穴見陽一元議員は旧民主党出身候補に2勝しており、今回も不可能ではない」として、最後の最後まで気を緩めずに、支持拡大に全力を挙げる構えだ。
「大分に生まれ、大分に育てられ、大分の人々と共に暮らしてきた。恩返しをさせてください」。
今回も愚直にふるさとへの熱い思いを訴える古庄候補。その思いは有権者に届き、着実に支援の輪が広がっている。選挙戦は間もなく最終盤を迎えるが、古庄候補はこうした期待を力に変え、全身全霊で戦い抜く覚悟だ。

「ひたすら大分と日本のために働く」との考えを強調する古庄はるとも候補

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