お知らせ「自由民主」先出し

思わず食べたい 私の推しメシ
有村治子 参院議員「マクドナルドの価値観」

議会人となる前、私が勤めていたのがマクドナルドです。米国の大学院で人材開発を学んだ私は、世界ブランドであるマクドナルドの人材開発を学びたくて日本マクドナルド㈱に就職し、人事本部能力開発促進部の社員として、日米の本社を往復していました。
初当選から20年、私は一貫して日本を慈しむ保守政治家を志してきましたが、同時に、マクドナルドで培われた国際経験や価値観も、人生の尊い学びです。
私が生まれた翌年にマクドナルドは日本に上陸し、創立50年を迎えました。どこの街にもマックがある現在とは隔世の感がありますが、私たちが小さい頃は、県庁所在地など大都会に行かないと店舗はなく、マクドナルドでお誕生日を祝ってもらえることに幸せを感じた時代でした。
マクドナルドの根幹的な価値観は、誰もが安心して楽しめるhappyな場であること。スマイル0円に代表される、明るい笑顔があり、ワクワク感を大事にする親しみやすさがあることです。
【ハンバーガー1個で数円の利益を上げるため、どれだけの努力を、人知れず重ねなければならないか】を社員時代に教えて頂き、苦しい時でさえ笑顔で接する強さと鍛錬を、はるか年下のベテラン高校生アルバイトから学びました。相手がどなたであろうと、明るく親しみやすく、カジュアルな中にも礼儀があり、皆が安心できる場を創ろうとする姿勢は、国家国民に仕える私が、今でも大事にしたい価値観です。

こちらの記事は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
ご購読のお申し込みはこちら。