
石破茂総裁を中心に当選者にバラを付ける執行部
第50回衆院総選挙が10月27日に投開票され、わが党は191議席を獲得し、比較第一党を維持しましたが、自民公明による連立与党は215議席で過半数を維持することができませんでした。
わが党は「日本を守る。成長を力に。」をスローガンに、全国各地で激戦を展開しましたが、政治資金問題に対する国民の不信感を拭えず、厳しい結果となりました。石破茂総裁は同日夜、党本部の開票センターで各メディアの取材に応じ、「厳しいご審判を謙虚に、厳粛に受け止める」と述べました。また、比較第一党を維持したことでわが党を中心とする政権を維持していく意向を示しました。
わが党が単独過半数を失うのは野党となった平成21年の総選挙以来で、小選挙区での勝利は132となり、これも過去2番目に低い結果となりました。比例代表では59議席を獲得。前回からは13議席減らしたものの、平成12年(56議席)、平成21年(55議席)、平成24年(57議席)を上回る結果となりました。