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「アベノミクスを突き進める」
谷垣禎一幹事長 岡山市で訴える

平成28年6月30日

「アベノミクスを突き進める」谷垣禎一幹事長 岡山市で訴える

谷垣禎一幹事長は30日、岡山市内で、岡山選挙区に立候補している小野田きみ候補とともに、わが党への支持を訴えました。
谷垣幹事長はこの参院選について、「アベノミクスを突き進めて、日本人の不安を払拭するための選挙だ。だから負けるわけにいかない」と述べる一方、英国が欧州連合(EU)からの離脱を決めたことを見て、必勝への思いを強くしたとも強調し、当面の対応を説明しました。
具体的には、「政府と日銀が連携して、おかしなことがあったときは思い切った手を打つ。他の先進国と連携しながらきちっとやる」「秋には新しい経済対策を組まなければならないと思っていたが、さらに気合を入れて経済対策を練り上げなければならない」とふたつの要点を挙げました。
谷垣幹事長は、英国の判断の波紋が世界のマーケットに広がった状況に乗じて、野党がアベノミクス批判を強めていることを指摘。「野党はアベノミクスはもうやっていけなくなると言っているが、そうだとは思わない」「こういう厳しい状況の中で、つけたらすぐに治るような薬はない。地道な努力しかない」と述べ、雇用改善などのこれまでの実績や成長産業を育てていく方針に言及して、アベノミクスの推進が重要であることを強調しました。
谷垣幹事長は、今回の英国の判断だけでなく、米国大統領選や、さらにはこの参院選で民進党と共産党が共闘している点にも内向きの姿勢が表れているとして問題を指摘。「内向きではテロも防げない。日本は他の国と協力して、世界の平和と安定をつくっていかなければならない。この選挙、絶対負けるわけにはいかない」として、必勝への支援と支持を訴えました。