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「安定した政治をつくる責任果たす」
谷垣禎一幹事長 都内で訴える

平成28年6月28日

「安定した政治をつくる責任果たす」谷垣禎一幹事長 都内で訴える

谷垣禎一幹事長は27日、東京都内を遊説し、港区など3カ所で、わが党への支持を訴えました。
谷垣幹事長は、英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めたこと、その影響で世界各国の金融市場が大きく反応したことを挙げて、「今大事なことは政府と日銀がしっかりスクラムを組み、必要となれば思い切った措置を取っていくことだ。G7の加盟各国とも連携しながら進めていく」「政府・与党が全力を挙げて、皆さんに不安がないようにきちっと対応していく」と述べ、対応に万全を期す方針を強調しました。
谷垣幹事長は、野党がこの世界的なマーケットの混乱に乗じて、アベノミクスはもう終わったと言いながら具体的な案を出さないと批判したうえで、「アベノミクスは道半ばだ。私たちが第一にやらなければならないのは経済を成長させること。それは成長する産業分野を育てることだ」と指摘。2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を踏まえて、スポーツを健康産業として育てることなど、具体例を挙げました。
また、谷垣幹事長は、英国のEU離脱の決定や米国大統領選、そしてこの参院選で共産党と組んだ民進党の姿勢など、内外それぞれの動きに内向きの発想がうかがえるという見方を示して、「世界が内向きにならないように、日本が政治の安定をつくらなければならない」「この選挙は何としても自公で勝って、安定した政治をつくる責任を、与党であるわれわれが果たさなければいけない」と述べ、安倍政権への支持を強く訴えました。