ニュースのカテゴリを選択する

お知らせ

海洋研究分野に重点支援を 石破幹事長

平成25年9月12日

石破幹事長は12日、静岡県清水港に停泊中の地球深部探査船「ちきゅう」を視察しました。
「ちきゅう」は、"ライザー方式"の掘削により、海底の地面を約7000mまで掘ることができます。
この技術により地中奥深くからコアと呼ばれるサンプルを採取し、地球の内部構造や巨大地震発生の原因や生命の誕生の謎等に関する研究を2005年から行っています。近年では、世界で初めて海底からのメタンガスの採取に成功しており、科学掘削のみならず資源掘削でも活躍しています。
石破幹事長は視察後、「この船は世界で最も高いレベルの船である。地震予知やメカニズム、海底生物の起源、メタンハイドレートを中心とする海底資源等の研究は、全て日本が世界最先端で行く」と述べ、安倍政権として重点的にこの分野に支援を投入していくべきとの見解を示しました。

海洋研究分野に重点支援を 石破幹事長
海洋研究分野に重点支援を 石破幹事長