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3次補正成立後に解散を 谷垣総裁が野田民主新代表選出で

2011年08月29日

3次補正成立後に解散を 谷垣総裁が野田民主新代表選出で

谷垣総裁は29日、菅直人総理(代表)の後継を決める民主党代表選で、野田佳彦財務大臣が選出されたことを受け、記者団に対し、「民主党政権の正統性は崩れており、大きな政策は実行できない」と述べ、第3次補正予算成立後に解散・総選挙を求める考えを強調しました。

このなかで、谷垣総裁は、野田新代表が大連立を主張していることに関し、「震災対応には協力する」としつつ、大連立は「例外中の例外との基本的態度は変わらない」と否定しました。

また、民主党の代表選の印象を「多数派工作が先行していた。党内一致しての政策的方向性が形成されたのか大きな疑問を残した」と指摘。その上で「(野田氏が)党内を掌握して、リーダーシップを発揮するのは厳しい状況では」との見方を示しました。