ニュースのカテゴリを選択する

お知らせ

復旧復興へ 国会閉会阻止を 参院自民党が東京・有楽町で街頭演説

2011年05月19日

復旧復興へ 国会閉会阻止を 参院自民党が東京・有楽町で街頭演説

参院自民党は19日夕、東京・有楽町で街頭演説を行い、東日本大震災の復旧・復興対策に向け今国会の会期を延長し、平成23年度第2次補正予算案を早急に提出することを求めた。

小坂憲次参院幹事長を先頭に、山本一太参院政策審議会長、世耕弘成参院幹事長代理ら計11人がマイクを握った。小坂参院幹事長は、政府与党が国会を延長しないことを示唆していることについて「(会期の)6月22日に国会が閉じられれば、(復旧・復興のための)多くの事態に対し、法律を作る場所がなくなる」と指摘し、世耕参院幹事長代理は「菅直人総理は国会での追及から逃げ、内閣の延命のために国会を閉じるという暴挙をやろうとしている。国難の時に国会議員が夏休みを取っていていいのか」と述べ、国会閉会を阻止する考えを示した。