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森英介組織運動本部長が民主外交の無策を批判 「竹島の日」記念式典

2011年02月22日

森英介組織運動本部長が民主外交の無策を批判 「竹島の日」記念式典

島根県などが主催する「竹島の日」記念式典が22日、松江市内で開催された。わが党から森英介組織運動本部長、新藤義孝領土に関する特命委員会委員長代理、古川禎久青年局長、地元選出の細田博之衆院議員ら10人が出席した。

森組織運動本部長が指摘したのは、竹島問題に対する民主党外交の無策ぶりだった。一昨年の政権交代以降、漂流する民主党外交の足元を見透かしたかのように、韓国は、竹島付近の海洋科学基地の建設工事に着工し、漁業者の宿泊所の拡張工事を進めてきた。森組織運動本部長は「民主党政権は何ら措置を講じないばかりか、事実さえ公表していない。無反応を決め込む民主党政権から送られる誤ったメッセージは一刻も早く止めなければならない」と批判した。

式典後一行は、全国6県連から集まった青年部・青年局の有志と共に、市内の街頭に立ち、マイクを握った。古川局長が「領土、主権を確立するためわが党は全力で戦う」と訴えたのに続き、細田議員は、今後の領土交渉のあり方として「わが国は、強行措置を取りつつ、相手国から譲歩を引き出すしかない。領土交渉に対する態度を変える覚悟がいる」と語気を強めた。翌23日は、新藤委員長代理らが、隠岐の島に渡り、現地の漁師らと意見交換する予定。