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党声明

第22回参議院議員通常選挙公示にあたって 党声明(6/24)

2010年6月24日

本日、参議院議員通常選挙が公示されました。今回の選挙で自民党は、もう一度誇りと自信に満ちた、モノづくりや技術力、教育、そして安心・安全など「いちばん」があふれる国づくりを目指していくことを、国民の皆様に広く訴えてまいります。

第1にこれから3年間、あらゆる政策手段を尽くして経済を成長させ、雇用を作り、地域の活性化や国際競争力を強化していきます。頑張る人が報われる、バラマキの手当よりも仕事、雇用を作っていく国づくりを目指します。

第2に日本が国際社会で活動していく基礎である各国との信頼関係を再構築し、そのために日本が果たすべき役割をしっかり果たしてまいります。

第3に将来世代に借金をつけ回す財源なきバラマキは直ちに止め、次世代にも財政再建にも目配りしながら、財源の裏打ちのある社会保障の充実を実現させていきます。消費税を含めた税制の抜本改革についても、その必要性をしっかり国民の皆様に訴えていくつもりです。

そして、この参議院議員選挙は、民主党政権による日本の民主主義を破壊するような「数の力」による強権的な政治を止め、まっとうな政治を取り戻すための選挙でもあります。参議院で与党の多数を阻止することは、国民から与えられた使命であると考えます。自民党は国民の皆様とともにこの使命感を共有し、この使命を果たすために全力で戦い抜きます。