今回は、令和2年から3年までの冬期の大雪被害に関する対策や支援状況について、農林部会の宮下一郎部会長をゲストに解説しました。
農林部会では災害対策委員会を開催し、各県のJAの皆さんから必要な支援を聴取し、支援策を取りまとめ政府に申し入れを行いました。
申し入れには、被災したハウスの撤去について、被災者の負担が出来るだけないように市町村と環境省の事業で廃棄物処理を行い、運搬も支えていくとしています。また、被災したハウスの建て替えについても、補強支援や融雪用パイプ設置などの支援策等が盛り込まれたと説明。是非この支援で営農を続けてもらいたいと語りました。
最後に、農業、林業はグリーン社会を作るために重要な産業だとした上で、今、生産者の皆さんはコロナ禍で需要が減り、厳しい状況にある。
是非、国内の農産物を買ってもらい、建物を建てるときも国内の木材を使い、間伐が進むようご協力くださいと訴えました。
司会は鈴木憲和ネットメディア局次長です。
