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政策

第3回「自然と農山村を守る狩猟の集い」
―ジビエを食べて中山間地を守ろう!―

第3回「自然と農山村を守る狩猟の集い」―ジビエを食べて中山間地を守ろう!―

営農者の意欲低下や森林破壊など深刻な影響を及ぼしている農作物の野生鳥獣被害。一方で、ジビエ(狩猟した野生鳥獣の食肉)をフレンチ料理の高級食材として活用するなど、近年、ジビエが高たんぱく低脂肪のヘルシーな食材として人気を集め、ブランド化など全国各地で地域振興に活用する動きも広がっています。
「ジビエを食べることで中山間地を守る」。佐々木洋平・日本狩猟会会長を始めとする関係者の努力によりこのような認識が国民に広がりつつあるなか、1月30日党本部で開催された今年で3回目となる「自然と農山村を守る狩猟の集い」。会場には二階俊博幹事長や井上義久・公明党副代表ら与党議員に加え、ジビエ利用拡大関係省庁連絡会議議長の菅義偉官房長官も出席しました。
来賓として挨拶した二階幹事長(党鳥獣捕獲緊急対策議連会長)は、「鳥獣被害対策に全力で取り組む」と、関係者と協力し大きな成果を挙げることに強い意欲を示しました。当日は、ジビエ(エゾシカ・野鴨)賞味会や模擬銃による猟銃体験、また調査用のドローンも展示され、多くの参加者で賑わいました。さらに、国会議員による「餅つき」が行われ、主催者の佐々木会長の奥様お手製の餡餅なども振る舞われなど、有意義な「集い」となりました。

第3回「自然と農山村を守る狩猟の集い」―ジビエを食べて中山間地を守ろう!―