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党内活動

安倍・石破両候補が共同記者会見

2018年9月10日

安倍・石破両候補が共同記者会見

党総裁選挙管理委員会(委員長・野田毅衆院議員)は9月10日、同委員会主催による候補者共同記者会見を開催しました。記者会見は記者による質問に安倍晋三、石破茂両候補が答える形式で行われました。記者クラブ幹事3社による質問と回答内容の要旨は下記の通りです。

【質問】総裁選の争点は何ですか。憲法改正と消費税率の引き上げを含む財政再建についてどのように考えますか。

安倍候補 総裁選の争点はデフレ脱却、経済成長です。経済成長による税収増を内外の諸課題に振り向けていきます。人生100年時代において少子高齢化に真正面から立ち向かうため、来年10月に予定される消費税率引き上げに伴う税収増の使い道を変更し、その半分を幼児教育無償化や高等教育無償化などに充てます。人生100年時代を見据えた雇用改革を行い、医療保険や年金制度の在り方を考えていかなければいけません。
戦後日本外交の総決算として、北朝鮮による拉致・核・ミサイル問題の解決、日中関係の完全な正常化、日露平和条約の締結に取り組みます。その基本は日米同盟です。わが国の憲法に自衛隊を明記していきたい。
財政再建については、第2次安倍政権以降で税収が24兆円増え過去最高の60兆円に近付くとともに、国債は11兆円減額してきました。これからも財政再建をしっかりと進めていきます。消費税は予定通り引き上げていきたいです。消費税率引き上げに伴う消費の反動減対策もきめ細やかな対応をしていきたいと考えています。
石破候補 総裁選の争点として3つ掲げます。1つ目は経済財政政策で、一人一人の国民所得をいかに引き上げるかです。経済の7割は個人消費が支えているので、個人が豊かにならなければ消費は増えません。人口減少時代に社会保障を維持するには、付加価値を増やし経済規模を維持しなければいけません。付加価値を増やすために、その伸びしろが大きいローカル産業・ローカル経済を最大限に引き上げていきます。
社会保障改革は医療と介護の在り方を変えていかなければいけません。病気や要介護にならない社会を作る制度設計を急ぎます。子育てと女性活躍について全面公開の会議体で議論していきます。
全国一律で災害に対応するため、専任の大臣とスタッフによる体制を作ります。憲法改正は緊急性のあるもの、国民の理解を得られるものから先に取り組みます。「自衛隊は国内法的には軍隊ではないが国際的には軍隊だ」「(自衛隊は)必要最小限だから戦力ではない」などの状況を解消しないと、自衛隊の献身に報いることはできません。

【質問】政治主導の在り方や望ましい政治姿勢についてどう考えますか。

石破候補 官邸の信頼回復をしていかないと、政府が行う大改革に国民が共感しません。政府を信じてもらうために100日プランを実行します。本当に国家国民のために働く官僚が登用されるシステムを作らないといけません。
国会が本当に国民から与えられた責務を果たすかどうかです。スキャンダル追及で予算や法案の審議が十分にできないようでは、国民の負託に応えたことになりません。スキャンダル追及は別の委員会でやるべきです。予算は予算、法律は法律で、国民の負託に応えるような国家をつくることが国会の信頼回復です。
政府と官僚が本当に国民のために働く仕組みを作るべきです。官僚たちが業務に専念できるような体制を作らないといけません。また、政治による過度の介入で官僚が萎縮するような体制では、官僚が国民のために働くことにならないです。
安倍候補 政治主導という今の政治の在り方がなぜ確立をされたかを考えなければいけません。かつては「省益あって、国益なし」と言われていました。新たな政権ができて1つの国家目標ができたとしてもお構いなしで、各省庁が既得権益を守ることもあり、その中で人事が行われてきました。そのような弊害を取り除いていくという意味で、累次の改革で政治主導を確立していきたい。しかし、政治主導の確立で官僚がやる気を失ってはいけません。まさに指導者の指導力と器量が問われています。
公正公平で適切な行政プロセスの上に、しっかりと政治がリーダーシップを発揮しながら、選挙公約を実行に移していく。それを官僚の皆さんにも理解をしていただきながら進んでいきます。それと同時に、私もご批判は真摯に受け止めながら、謙虚に丁寧に政権運営に当たっていきます。

【質問】総裁選の勝敗ラインをどう考えますか。

安倍候補 選挙は全力で戦わなければいけません。国民や党員の皆さまにしっかりと政策を訴えていくことが求められます。同時に私は現職ですから、この6年間のリーダーシップの在り方、経済政策や外交、内政など全般についての評価をいただくことになるので、そのような点についてもしっかりと説明をしていきたいです。
勝敗ラインについてですが、勝敗は与えられたルールの中で勝利を収めるということです。簡単な選挙はないので、与えられたルールの中で勝利を収めたいです。
石破候補 選挙は勝つか負けるかであり、勝敗ラインには言及しません。与えられた機会を最大限に使い、一人ひとりに誠心誠意訴えるということ以外ありません。
どこで誰が何に悲しみ、どこで誰が何に苦しんでいるかということを知らないで政治をしてはいけません。この6年間、全国1718市町村のうち4分の1を訪れました。日本国をどうするかという思いが伝わるかどうかです。私は今までの衆院議員32年間、このやり方でやってきました。一人でも多くのご支持を頂くようこの選挙に臨んでいきます。

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