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政策

関西電力(株)大飯原子力発電所及び日本原子力研究開発機構高速増殖原型炉もんじゅを視察
党原子力規制に関する特別委員会

2018年4月22日~23日

関西電力(株)大飯原子力発電所及び日本原子力研究開発機構高速増殖原型炉もんじゅを視察 党原子力規制に関する特別委員会

党原子力規制に関する特別委員会(委員長:井上信治衆議院議員、幹事長:石川昭政衆議院議員、事務局次長:井林辰憲衆議院議員)は23日、福井県大飯郡及び敦賀市を訪問し、関西電力株式会社の大飯原子力発電所と日本原子力研究開発機構高速増殖原型炉もんじゅの視察を行いました。また、前日の22日には、中塚寛おおい町長との意見交換を行いました。今回の意見交換には、地元選出の髙木毅衆議院議員、滝波宏文参議院議員も同席しました。
中塚町長との意見交換では、避難道路の充実や原発30キロ圏内(UPZ)の希望者について、安定ヨウ素剤の事前配布を行って欲しい等の要望を受けました。井上委員長は、「現場の課題や意見をしっかりと受け止め、提言に反映していきたい」と応じました。
大飯原子力発電所では、4月に稼働を再開した発電所構内を視察。安全対策の実施状況について説明を受けました。また、廃止が決定しているもんじゅについては、廃止措置の全体工程や安全かつ迅速な燃料取出し作業についての聞き取りを行いました。
党原子力規制に関する特別委員会は、東京電力福島第一原子力発電所の事故の後、原子力規制委員会設置法案を策定するために政調内に設置された機関。その後も、原発事故以前、原子力・エネルギー政策と安全規制に携わる行政組織が一体であったという反省を踏まえ、党のエネルギー政策とは一線を画し、より良い規制行政を作り上げていくために活動を続けています。

関西電力(株)大飯原子力発電所及び日本原子力研究開発機構高速増殖原型炉もんじゅを視察 党原子力規制に関する特別委員会