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政策

伊方町長と意見交換 党原子力規制PT

平成29年6月26日


伊方町長と意見交換党原子力規制PT

党原子力規制に関するプロジェクトチーム(PT)(座長代理:石川昭政衆議院議員、事務局長:福山守衆議院議員)は26日、四国電力株式会社伊方発電所が立地する愛媛県西宇和郡伊方町を訪問し、伊方発電所の視察と高門清彦伊方町長との意見交換を行いました。
高門伊方町長との意見交換では、原子力防災の現状や課題についての説明を受け、伊方発電所が佐多岬半島の付け根付近に位置するという地理的特性を踏まえた、ヘリポート整備の要望を受けました。また、「国として、住民に避難訓練の重要性と実効性を納得してもらうための努力をしてほしい」との言及がありました。石川座長代理は、「党としてもご要望をしっかりと受け止め、政府にも働きかけていきたい」と応じました。
また、伊方発電所の視察では、昨年8月に再稼働した3号機の運転実績や東京電力福島第一原子力発電所での事故を踏まえた安全対策、原子力防災について説明を受けました。
党原子力規制に関するPTは、東京電力福島第一原子力発電所の事故の後、原子力規制委員会設置法案を策定するために政調内に設置された機関。その後も、原発事故以前、原子力・エネルギー政策と安全規制に携わる行政組織が一体であったという反省を踏まえ、党のエネルギー政策とは一線を画し、より良い規制行政を作り上げていくために活動を続けています。


伊方町長と意見交換党原子力規制PT