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お知らせ

「働きやすい環境をしっかり作っていく」
加藤勝信一億総活躍担当大臣 都内で訴える

平成28年6月30日

加藤勝信一億総活躍担当大臣は30日、東京都内で遊説し、渋谷、千代田両区でわが党への支持を訴えました。
加藤大臣は、2015年国勢調査の速報で、4人に1人が65歳以上で、働く人の半分以上が女性か高齢者であることなどの結果が出たことを紹介したうえで、安倍政権が女性の活躍推進や「働き方改革」を重視して取り組んでいることを指摘しました。
その中で、加藤大臣は働く女性の半分以上が非正規労働者であること、フルタイムとパートタイムとでは日本は欧州に比べて時給差が大きいことを指摘して、欧州に遜色ないようこの差を解消していくために、「われわれは同一労働同一賃金という、同じ仕事をしているのなら同じ給料を払える環境をつくっていく」と強調しました。
続けて、「最低賃金も毎年3%引き上げて、全国平均で時給1000円まで、東京では1100円を超える水準まで上げていきたい。働く人たちの賃金を押し上げ、消費の拡大につなげて好循環をつくっていく」と具体的な目標を掲げて、経済の環境づくりを説明しました。
また、加藤大臣は、保育の受け皿整備や保育士・介護士の待遇改善についても、詳しい目標を示したうえで、「介護、保育を含めて働きやすい環境をしっかり作っていく。これが『一億総活躍社会』『ニッポン一億総活躍プラン』の中心課題だ」と述べて、安倍政権が今後10年間の施策をまとめたこの計画にしっかり取り組んでいくとして支援を訴えました。