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党内活動

今井絵理子氏 参院選立候補にあたっての記者会見

平成28年2月9日

平成28年2月9日(火)16:00~16:25
於:自民党本部
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2月9日、自民党は夏の参院選挙の比例代表の新たな候補者として、元SPEEDの今井絵理子さんの公認を決定しました。
今井絵理子氏は手話を交えながら、記者会見を行い、立候補を決意した理由について語りました。
記者会見の詳細は以下の通り。

冒頭発言

今回、立候補を決意しました、今井絵理子です。
今日は、初めてのこの場所なので、すごく緊張していますが、きちんとお伝えしたいと思います。
まず、私が決意した理由には、いろいろあります。21歳のときに、息子が聞こえないという障害を持って生まれてきました。そのときに、初めて障害に関すること、そして、子育てに関することを知りました。
私は、今まで、歌しか知らなくて、ずっと生きてきました。そのときに、息子に出会って、「あぁ、こういうのもあるんだな」ということを知りました。そこで、同じ境遇のお母さんたちに出会い、障害を持つ子供たちにも出会いました。そのなかで、障害に関して、みなさん、知らないことがたくさんあると思います。それをまず知ってほしいと思い、そして、お母さんたち、障害を持っている子供たちが、より明るい希望を持てる社会づくりをしたいなと思いました。
私は、『政治は希望』だと思います。
息子が大きくなったときに、この国で良かったなって。この国で生まれて良かったなと思ってもらえるように、これから頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

質疑応答

今、今井さんは政治を志した理由について述べられましたが、今回具体的に立候補を決意した直接のきっかけと、特に訴えたい政策、それから数ある政党の中で自民党からと考えられた理由について、教えてください。(日本テレビ)
まずは、障害者に対する差別であったりとか問題というのは、知らないところから生まれるものなんだなと気づいたんですね。なので、皆さんにそういうことにより多く目を向けてほしいという思いです。
そしてお母さんたちは、皆さんが知らないところで一人で苦しんだりとか、困ったりしていることがたくさんあります。そういうことに対してもお母さんたちの声を聞いて、そこから自分なりの政策をこれからつくりたいなと思います。
そして、自民党なんですけれども、私は山東先生(山東昭子参議院議員)からのお誘いを受けて、山東先生の人柄や思いに、共感して決めました。
ご自身が実際に子育てをされる中で、例えば障害児の教育のあり方ですとか、一人親に対する支援の充実ですとか、実体験に基づいて問題点があれば、その内容と、もし国会議員になることができたら、その改善に向けてどのようなことをしていきたいか教えてください。(産経新聞)
母として、聞こえないという方は、目で見てわからないことが多いんですね。なので、そうですね、交通の安全ですとか、あとは情報保障ですね。災害の時の、地震の情報をきちんとお伝えするということがとても大事だと思いましたし、それはまだ足りない部分だと思います。そこから、また今聾(ろう)の方々で大学に行っている人も多くて、そこでやっぱり挫折をしてしまうというか、手話通訳の必要性もたくさん出てきていて、付けてほしいという声などもたくさん聞いています。
沖縄のご出身ということで、辺野古への移設問題を含めて、沖縄の将来、今後についてどのようにお考えでしょうか。(朝日新聞)
そうですね。基地問題に関しては、基地の負担を軽減したいということは、皆さん同じ、共通の思いであると思っています。私は、自分の目で見て、沖縄の方々の声をきちんと直接聞いて、そこで真剣に取り組めたらなと思います。
おそらく今のタレント・歌手という職業でも今井さんの場合、発信することが出来たと思うんですけれども、それでも政治家でなければダメだと思われた理由と、仮に国会議員になられた場合は、SPEEDとしての今後の活動とか、このあたりはどうしていくんでしょうか。(NHK)
私が立候補の決意をしたのは、自分の想いだったり、お母さん方の声だったり、そういうのを実現できる場だと思ったからです。そしてSPEEDに関しては、今まで支えてくださったファンの方々もいらっしゃると思います。20周年でこれからも歌も一緒に両立させながら、歌い続けていきたいと思います。歌の力も役に立つと思っております。
お子さんがおいくつでらっしゃるかということと、今回出馬されることをお話されているのですか。(テレビ朝日)
私の息子は11歳です。今小学校5年生で、昨日も授業参観があって、授業参観を観てきて、そこで息子とはこの立候補に関してはすごく話合いました。何を話したかというと、もし立候補して、ママがもっと忙しくなってもいいのかとか、彼の精神面をすごく心配しました。ですけれども、息子は言いました。「ママ、手話を沢山の方々に広めてほしい」って。その言葉が一つのきっかけとなった理由でもあります。
自民党の総裁は安倍晋三首相なわけですけれども、安倍総理についてどのような印象やイメージをお持ちなのか。政策についてですが、先ほどおっしゃったような政策以外にも国会議員として取り組まなければいけない場面が多いと思いますが、そうした政策全般について今、色々勉強されていると思いますが、どのような勉強をされているのですか。(日本経済新聞)
そうですね、私はものすごく、この今の日本に感謝しています。それはなぜかと言いますと、こんなにも安全な国って他にないと思っています。それを守り抜いている政治家の皆さんをすごく尊敬しています。今後に関しては、山東先生をはじめ、茂木先生(茂木敏充選挙対策委員長)だったり、先輩の先生方に色々教えてもらいながら、一緒にやっていきたいなと思っています。
今、ツイッターを色々と見ながら会見を聞いていたんですけれども、結構皆さん、今井さんが出馬するという事を今初めて知って驚いている方が結構いらっしゃるのですが、まずそういったファンの方々にコメントを一ついただきたいというのと、それからもう一つ、そろそろお子さんも成長されて、思春期という難しい年頃になるかと思われますが、そういった中で、政治家として、そしてアーティストとしてこれから続けていくとさっきおっしゃっていたので、アーティストとして、また母として三足のわらじを履く形になりますが、その両立を具体的にどうやっていかれるのか教えてください。(フジテレビ)
ファンの方々へ、本当に今回は驚かせてしまって申し訳ない気持ちですが、私が決めた決意を受け入れてくれて、本当にありがとうございます。これからも歌の活動は、国会に支障が出ない限り続けていきますし、皆さんの期待を裏切らない活動をしていきたいと思います。息子は思春期になりますけれども、格好いいお母さんでいたいなと思っております。
先程、今井さん、記者会見場に入ってこられたとき、本当に笑顔がとても印象的だったのですが、いつからこの立候補を考えられていたのですか。そしてまた、SPEEDの他のメンバーの皆さんの反応はどうだったのか教えていただけますでしょうか。(フジテレビ)
この話をいただいたのは、言っていいんですか?急で、1月18日だったんですよ。言っちゃった。すみません。でも、ずっと考えていました。
大きな日本という素敵な社会に、自分が携わることが本当にいいのか、すごく悩みましたし、家族とも話し合いました。しかし、息子のことを思ったり、息子と同じ境遇の子供たちのことを思うと、何かしなきゃいけないと思うようになりました。
他のメンバーには、すぐ連絡をして、どう思うかとか、もし私が出馬することになったら応援してくれますかと聞いたら、「えりが決断したことだから、私たちは応援する」と言ってくれたことが、きっとこの笑顔に表れていると思います。本当にメンバーのみんな、ありがとう。
以前に、ご自身のTwitterの中で、今の日本の流れはどこかプチ戦争なら賛成みたいに見える、という風に書いていて、これは去年の8月、安全保障関連法案の審議の真っただ中で、受け止め方によってはこれを批判しているように思えると思いますし、このメッセージを載せた意味を、これに対してどのように考えているかをお聞きしたいです。
私は沖縄出身です。沖縄は唯一の地上戦があって、たくさんの県民の方々が犠牲になったという話を、おじいちゃんやおばあちゃんの皆さんから聞きました。そこで私は、もう二度と戦争はしちゃいけない、平和を守らなくてはいけない、みんなの命を守らなければならないと、強く感じました。しかし、平和を願うだけでは守れないっていうのも現実です。一昨日、北朝鮮のミサイルが飛んで、沖縄の上空を通過したときに、緊張が高まりました。万が一のための備えは必要だと思います。ですが、それは戦争するためではなくて、平和を守る、皆さんの生活や命を守るために必要なことだと思います。
同じ沖縄出身の国会議員では島尻安伊子大臣が沖縄振興担当としていますが、島尻安伊子大臣と選挙での協力や、今後の沖縄振興についてどういった取り組みをしたいかを聞かせてください。(沖縄タイムズ)
島尻先生とはまだお会いしたことがなくて、今日立候補を決意しましたので、今後については皆さんとご相談をして進めていきたいなと思っています。沖縄には素晴らしい伝統や文化がたくさんあります。私の好きな言葉で「なんくるないさ」という言葉があります。それは皆さんちょっと誤解しているかも知れないですが、これは「がんばればなんとかなるよ、乗り越えられるよ」という意味です。そういう沖縄の精神というのも、沖縄の魅力の一つだと思っています。
ありがとうございました。

 

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