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政策

成長戦略の早期実行へ 重要法案山積の臨時国会開会

平成25年10月18日

安倍晋三総理が「成長戦略実行国会」と位置付ける第185臨時国会が10月15日に開会した。会期は12月6日までの53日間。

今臨時国会は、わが党が昨年12月の総選挙と今年7月の参院選で勝利した結果、衆参のねじれが解消して以来、初の論戦の場となる。開会初日の15日に安倍総理が所信表明を、翌16日から3日間の日程で衆参での各党代表質問を行う。

重要法案のひとつは、安倍総理が今年6月に打ち出したアベノミクス「第3の矢」である成長戦略「日本再興戦略」を具体化する法案。産業の新陳代謝を促すための産業競争力強化法案や、立地競争力を強化するための国家戦略特区関連法案など、経済の確実な成長軌道に向けて、政府が提出する。

また、外交・安全保障の司令塔となる日本版NSC(国家安全保障会議)設置関連法案や、社会保障制度改革の手順を定める法案など重要法案は多く、わが党は各法案の迅速審議、早期成立に向けて審議に臨む。