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政策

海洋産業の育成など議論
海洋総合戦略小委が初会合

平成25年10月9日

党宇宙・海洋開発特別委員会(委員長・河村建夫衆院議員)の下に新たに設置された海洋総合戦略小委員会(委員長・武見敬三参院議員)の初会合が10月2日開催された。

同委員会は、海洋基本法に基づく新たな海洋基本計画を踏まえ、わが国の海洋産業の育成、排他的経済水域に関連する法律の整備などを主なテーマとして議論するため設置された。

この日の会議では、政府の総合海洋政策本部に設置されている参与会議(学識経験者、関係機関、経済界等から構成されている)からの現状報告、海洋基本計画に基づくロードマップおよび関連予算について関係省庁から説明を受けた。

武見委員長は「5年後の海洋産業の姿をイメージして戦略的な枠組みを作らなければならない。また、それらを全体的に支える排他的経済水域に関わる法整備をどのような形で進めていくのかしっかりとした出口戦略を描いていきたい」と述べた。

同委員会は今後、産業界などからヒアリングを行う予定だ。