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政策

高濃度汚染水(福島第1原発)へ対応 与党PTを立ち上げ

平成25年8月29日

27日、自民党の高市早苗政調会長は、公明党の石井啓一政調会長と国会内で会談し、福島第1原発の高濃度汚染水漏れに対応するため、与党PTを設置することで合意。28日に開催された、与党政策責任者会議において「与党福島第一原発汚染水処理対策PT」が正式に立ち上がりました。
石破茂幹事長も、26日、記者団に対して「いかに迅速に的確に対応するか、政府与党として、きちんと答えを出さなければいけない」と発言し、汚染水漏れに対応する体制を早急に立ち上げるべきとの考えを示していました。
また菅義偉官房長官は同日の定例会見で、「予備費の活用を含め、できる限りのことを行うよう茂木経済産業大臣に指示している」と、2013年度予算の予備費での対応を検討する方針を明らかにしました。
今後も、政府・与党が一体となって、汚染水対策を進めて行く方針です。

○与党福島第一原発汚染水処理対策PTメンバー

自民党

大島 理森 東日本大震災復興加速化本部長
山本  拓 資源・エネルギー戦略調査会長
塩崎 恭久 原子力規制に関するPT座長
塩谷  立 科学技術・イノベーション戦略調査会長
中谷  元 農林水産戦略調査会長
西村 明宏 国土交通部会長
北川 知克 環境部会長
橋本 聖子 参議院政審会長

公明党

斉藤 鉄夫 幹事長代行、環境部会長代理
江田 康幸 経済産業部会長
石田 祝稔 復興・防災部会長、農林水産部会長
高木 陽介 国土交通部会長
若松 謙維 東日本大震災復興加速化本部(福島県担当)