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政策

土曜授業の取り組みで学校週5日制を検証

平成25年8月7日

文部科学部会

党文部科学部会(部会長・水落敏栄参院議員)は8月2日、文部科学省に設置されている「土曜授業に関する検討チーム」の中間まとめについて文科省から説明を聞いた。
学校週5日制については、土曜日を有意義に活用できていない子供たちが少なからず存在していることなどが従来から指摘されていた。
同提言は、基本的方向として、(1)設置者の判断により、これまで以上に土曜授業に取り組みやすくなるよう、学校教育法施行規則の改正等を行う(2)土曜授業や地域における体験活動等に対する支援を充実させることなどが盛り込まれている。
今後、文科省はさらに必要な調査や専門的な検討を行い、本年秋を目途に一定の結論を出すとしている。
出席議員からは「現行の学校週5日制の理念、効果などをもう一度、しっかりと検証した上で、進めてほしい」などの意見が出された。