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政策

臨時国会 衆院との「ねじれ」解消
参院での主導権を確保

平成25年8月6日

臨時国会 衆院との「ねじれ」解消 参院での主導権を確保

参院議長には山崎正昭議員

参院選後の臨時国会が8月2日に召集された(会期は同7日まで)。わが党は6年ぶりに議長ポストを、約4年ぶりに予算委員長ポストを取り戻すなど、衆院との「ねじれ」を解消して第1党となり参院の主導権を確保した。

参院議長は第1党から選ばれるのが慣例になっており、2日の議長選挙ではわが党が推した山崎正昭議員(前副議長)が選ばれた。議長ポストは、平成19年夏の参院選でわが党が敗れて以降、民主党出身者が続いたが、さきの参院選の結果114議席を確保して院内最大勢力となったわが党が再び確保することとなった。

また、わが党は常任委員長人事で、これまで民主党が確保していた厚生労働、農林水産、予算の3委員長ポストを奪還。それぞれ石井みどり、野村哲郎、山崎力議員が選任された。このうち、予算委員長ポストは21年9月の民主党政権発足に伴い、わが党が同党に譲って以来、約4年ぶりの失地回復となった。

9常任委で委員長ポスト

この結果、わが党は17の常任委員会のうち9委員会で委員長ポストを占めることとなり、さきの通常国会までより2ポスト増となった。