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政策

「誇りある国・日本を取り戻すため参院選で勝利する」安倍総裁が全国幹事長会議であいさつ

平成25年3月16日

党大会前日の3月16日、党本部で全国幹事長会議が開催されました。安倍晋三総裁は冒頭のあいさつで「誇りある国・日本を取り戻すため参院選で勝利する」と述べ、政治の安定を目指し、衆・参のねじれを解消する決意を強調しました。
現在、与党は衆院では過半数を大きく上回るものの、参院では少数与党の状況にあります。参院の定数が242議席のため過半数は122議席となります。非改選議席が与党(自民49・公明9)で58議席あるため、この夏の参院選で過半数を確保するには64(122-58)議席が必要で、仮に公明党が選挙で現在と同じ10議席を得た場合、自民党は54議席が必要となります。
なお、参院選挙の前哨戦として4月に参院山口選挙区の補欠選挙が実施されますが、これに勝利し1議席を得ても、本番の参院選で53議席の確保が不可欠とされています。同会議でも、担当の河村建夫選挙対策委員長は「53議席の確保は高いハードル。選挙に向けて一層の引き締めが必要」と語っています。