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政策

「教育再生」をテーマに政策セミナーが開催

平成25年3月16日

「教育再生」をテーマにした政策セミナーでは、水落敏栄党文部科学部会長をコーディネーターとして6人の国会議員と大阪府教育委員長の陰山英男氏によるパネルディスカッションが行われました。
遠藤利明党教育再生実行本部長は「学制改革で教育システムを柔軟にする」と強調。
続いて、山谷えり子同本部長代理は「国際バカロレアのような資格で大学に入学できる仕組みにしたい」と訴えました。
熊谷大同本部事務局長は教師の資質向上を目指し新人材確保法を制定する決意を表明。
また、松野博一同本部長代理は「一定の学習レベルに到達してはじめて卒業できる制度が必要だ」と述べました。
さらに、馳浩党いじめ防止対策基本法案(仮称)座長はわが党が作成した同法案の骨子を説明。
義家弘介文部科学大臣政務官は教育委員会制度改革の概要を語りました。
このほか、陰山氏は大学の教育学部を現場に直結させる必要性を説きました。これらの議論を受け、参加者からICT(情報通信技術)教育や徳育の強化を求める声が出され、活発に意見交換が行われました。