ニュースのカテゴリを選択する

政策

笹子トンネル事故 NEXCO中日本社長が改めて謝罪
国土強靭化総合調査会

平成25年2月13日

中日本高速道路(NEXCO中日本 本社・名古屋市)の金子剛一社長は2月13日の国土強靭化総合調査会に出席し、昨年12月天井版落下事故が発生した中央自動車道・笹子トンネル(山梨県大月市)の現状について報告しました。
この中で金子社長は「9名もの尊い命が奪われ、多くの方が被害に遭われた。また事故による通行止め、渋滞によって地域の社会・経済に多大な影響を与えたことを深くお詫びする」と改めて謝罪。事故後(1)被害者への真摯な対応(2)安全性向上のための取り組み(3)事故原因究明のための各方面への協力(4)早期の復旧・共用開始―の4点に取り組んできたことを報告しました。
笹子トンネルは8日に全面開通しましたが、金子会長は「国民にとって安全で安心できる強靭な国土とするために老朽化対策を含めたインフラ再構築は急務」と述べ、国土強靭化の推進を要望しました。