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政策

日本人被害者の安否確認に全力
党アルジェリア邦人拘束事件対策本部

平成25年1月20日

日本人被害者の安否確認に全力 党アルジェリア邦人拘束事件対策本部

アルジェリア南東部・イナメナスの天然ガス関連施設で1月16日に発生したイスラム武装勢力による襲撃事件で、わが党は高村正彦副総裁を本部長とする「アルジェリア邦人拘束事件対策本部」を立ち上げ、休日を返上して日本人被害者の安否確認など情報収集にあたっている。

高村本部長は17日の同本部会合で「安倍晋三総理の外遊中であるが、政府が完璧な行動がとれるよう、われわれも十分バックアップしたい」と述べ、人命を第一に政府・与党一体となって問題解決に臨んでいくとの方針を示した。

また、16日夜公明党と合同で与党対策本部をただちに立ち上げ、加藤勝信、世耕弘成両官房副長官ら政府関係者と今後の対応などについて協議を重ねている。

20日の与党対策本部終了後、石破茂幹事長は記者会見で「まだ厳しい状況ということだが、生存が確認されていない被害者の家族への対応や被害者の救出、帰国に向けて政府として考えられる限りの措置を取ってもらいたい」と強調した。