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記者会見

安倍総裁「短期的かつ重心を低くし、停滞した政治と決別」 “危機突破内閣”の誕生に向け準備着々

平成24年12月21日

「混乱した政治、停滞した政治とは決別し、政治を短期的かつ重心を低くしながらやりたい」

安倍晋三総裁は21日の党役員会で、決められない政治から脱却する決意を述べるとともに、"危機突破内閣"の誕生に向けた人事を着々と進めて行く考えを示しました。

また安倍総裁は、今回の衆院選の結果について、「(自民党の)絶対得票数は伸びていない。いまだにわが党への国民の目線は厳しいものがあることをよく認識し、緊張感を持って結果を出す」と発言し、これから自民党が担っていく政権与党としての重責を改めて噛み締めました。
来年の夏に行われる参院選については、「参院選に勝利して、初めて安定した政治ができる」と語り、今回の衆院選で多くの議席をいただいたことに甘んじることなく、引き続き、常在戦場で戦っていくために、出席した党役員を力強く鼓舞しました。