ニュースのカテゴリを選択する

記者会見

石破幹事長が総選挙の結果について記者会見

平成24年12月16日

石破茂幹事長は12月16日、総選挙の結果について党本部で記者会見を開きました。
冒頭、率直な感想について問われ、わが党が政権を失った後、党改革に積極的に取り組んできた結果と評価しました。
さらに、マニフェストが破綻した民主党への失望や、「第三極」に対する懐疑的な気持ちが投票行動につながったと分析しました。
次に、多くの議席を獲得したことによる「揺り戻し現象」が次の参院選で起こる可能性を指摘する質問があったのに対し「揺り戻しは、選挙で示された期待に応えられなかった場合にある」とした上で、「国民の失望を招くことなく、期待に応えられるものを一歩一歩着実に進めて行く」との決意を述べました。
政策面では、日中関係について「領海・領空を守る。領土を守る意思には全く変更はない」として、中国政府と信頼関係を醸成する重要性を述べました。
震災復興については「被災地の方々が、少しでも心安らかに、明るい気持ちで新年を迎えられるようなものをお示ししたい」と強調しました。