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第46回衆院総選挙公示
安倍総裁 福島市で第一声

第46回衆院総選挙公示 安倍総裁 福島市で第一声

第46回衆院総選挙が4日公示されました。投開票日は16日です。今回の選挙は民主党政権の3年あまりで失われた、日本の国益をどう取り戻すかが最大の争点です。

自民党は野党に転落して以降、「政治は国民のもの」との立党の精神に立ち返り、皆さんの声に真摯に耳を傾け、政策を練り上げてきました。自民党はこの選挙を「まっとうな政治で、日本を取り戻す戦い」と位置付け、「経済」「教育」「外交」「暮らし」の4つの再生を重点課題に掲げ、政権奪還を果たす決意です。

この選挙戦の遊説を東日本大震災の被災地・福島市からスタートさせた安倍総裁は「なかなか進まない復興地に被災地の皆さんは絶望と怒りの気持ちだと思う。復興なくして日本の未来はない」と述べ、被災地の復興と原発事故被害対策に全力で取り組んでいく決意を表明しました。

原発政策については「安全神話の中で進めてきたことは真摯に反省しなければならない」と述べた上で、「選挙目当てで言葉遊びをしてはならない」と強調。「3年以内に再稼働の可否を判断し、再生可能エネルギーに集中的に投資しながら、10年間でエネルギーのベストミックスを考える」とわが党の考え方に理解を求めました。

また経済対策については、長引くデフレや円高からの脱却を図るため、「かつての自民党政権とは次元の違う政策を実行する」として、政府と日銀の連携を強化し、大胆な金融緩和に取り組むと訴えました。