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政策

幹事長による衆議院議長に対する申し入れ

石原伸晃幹事長は28日、横路孝弘数議院議長に対し、民主党が提出した衆議院選挙制度改革関連法案を同日午後に開催される本会議の議題として取り上げず、与野党の協議を斡旋するよう申し入を行いました。

衆議院議長に対する申し入れ

昨日、民主党は赤松委員長のもと、与野党の合意なしに倫理選挙特別委員会を開会し、全野党欠席の中、選挙制度法案の採決を強行した。
選挙制度に関して昨秋来与野党の政党間協議を行ってきたが、民主党は一方的に協議を打ち切り、単独で民主党案を提出して、委員会へ付託を強行した。さらに全野党欠席の中、民主党案の趣旨説明、質疑を単独で行い、昨日強行採決した。
民主主義の根幹ともいえる選挙制度について、与党の多数をもって強行採決することは憲政史上類を見ない暴挙であり、断じて許すことはできない。
倫理選挙特別委員会での採決後、野党各党は一致して本日の本会議の議題としないよう横路議長に求めたが、議院運営委員会で与党が押し切り、本日、選挙制度法案が採決される日程を決めた。
議長においては、このような多数の横暴を認めることなく、選挙制度法案を本会議の議題として取り上げず、与野党の協議を斡旋するよう要請する。

2012年8月28日

自由民主党  石原 伸晃
国民の生活が第一  東  祥三
公明党  井上 義久
日本共産党  市田 忠義
新党きづな  渡辺 浩一郎
社会民主党  重野 安正
みんなの党  江田 憲司
新党大地・真民主  松木けんこう
たちあがれ日本  園田 博之
新党日本  田中 康夫
新党改革  荒井 広幸