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政策

谷垣総裁「民主党は"お子ちゃま政治"」

平成24年8月23日

谷垣禎一総裁は、民主党が衆院選挙制度改法案と特例公債法案について、野党の理解が得られないままでも、衆院を通過させる方針であることに関して、「これだけ法案成立率が低いのに、(民主党政権からは)閣法を仕上げるために懸命に働きまわる姿がまったくなく、与党としての責任を放棄している。『できないのは野党が反対しているからで、僕(民主党)はちゃんとやっている』というお子ちゃま政治だ」と述べ、民主党の政治姿勢を厳しく糾弾しました。

また谷垣総裁は、韓国大統領が竹島を訪問したことや香港の民間団体が尖閣諸島に上陸した問題など、民主党政権下で日本外交を巡り問題が相次いでいることについて、「野田政権は、領土と主権を守る能力が著しく欠如し、政権担当能力が完全に失われた。一刻も早く解散するため、あらゆる手段を尽くす」と、日本外交を立て直すため早急に政治体制を再構築する必要があると強く訴えました。

そのうえで、「そろそろ砥石を出して、伝家の宝刀を研いでいくことも必要だ」と述べ、野田総理に対する問責決議案の提出に関して言及しました。