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政策

谷垣総裁の痛烈な批判に対し 野田総理が謝罪
9日・衆院予算委員会

平成24年7月9日

谷垣総裁の痛烈な批判に対し 野田総理が謝罪 9日・衆院予算委員会

谷垣禎一総裁は、9日に行われた衆院予算委員会で、社会保障と税の一体改革の関連法案の衆院採決をきっかけとして、小沢一郎元代表をはじめ、民主党から大量の離党者が出たことについて、「野田総理大臣の後ろから鉄砲を撃っているように見える。3党で結んだ信頼関係の基礎もないがしろにするものであり、極めて遺憾だ」と述べ、自民党、公明党、民主党の3党で合意に至ったにもかかわらず、いまだに民主党内を掌握し、政治を前進させることができない野田総理を痛烈に批判しました。谷垣総裁の批判に対して、野田総理大臣は、「国民をはじめ、自民、公明党にもご迷惑をおかけし、国会日程にも影響を及ぼしたことを深くおわびする。一日も早く、党の規律を回復し、態勢を立て直したい」と謝罪しました。また、谷垣禎一総裁は、「消費税増税法案が成立したら、速やかに国民に信を問うべきだ」と、野田総理に対して、早期解散を強く要求しました。