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お知らせ

谷垣総裁が萬歳JA全国農協中央会会長からTPPに関する要請を受ける

2012年04月19日

谷垣総裁が萬歳JA全国農協中央会会長からTPPに関する要請を受ける

谷垣禎一総裁をはじめとする党役員は、4月17日、JA全国農業協同組合中央会役員の訪問を受け、谷垣総裁が代表して萬歳章JA全国農協中央会会長からTPP(環太平洋経済連携協定)に関する要請文を受け取りました。

萬歳会長は、「野田佳彦総理が連休中に訪米し、その際、TPPへの参加表明をするのではとの懸念を持っている」と述べ、併せて「政府は、情報の開示もせず、国益の視点に立った議論も何ら実施していない」との認識を示しました。

一方、谷垣総裁は「わが党は、昨年、総理がAPECで交渉参加を表明するのは時期尚早で反対した。情報が開示されていないなかで判断がつかない状況は、現在も変わっていないと受け止めている」と述べました。

また、この問題の議論を進めてきた高村正彦党外交・経済連携調査会長は、「『聖域なき関税撤廃』を前提ならTPP交渉参加に反対との姿勢ははっきりしている」党としての姿勢を明快に説明しました。
最後に、萬歳会長は、「国民に信頼される政治を作り上げて欲しい」と、わが党に対する、強い期待感を表明しました。