ニュースのカテゴリを選択する

政策

「国難乗り切るためにわが党の責務を果たす」
――谷垣総裁が全国幹事長会議で政権奪回への決意を表明

2012年01月21日

「国難乗り切るためにわが党の責務を果たす」――谷垣総裁が全国幹事長会議で政権奪回への決意を表明

党大会の前日の21日、全国幹事長会議が党本部で開かれ、谷垣総裁は冒頭のあいさつで「震災対策でわが党は野党であっても知恵を出し、協力もしてきた。しかし、震災復興がなかなかスムーズに進まない。今年は国際的にも様々なリスクが想定される厳しい年だ。これを顕在化させないようにすることが今の民主党政権にできない」「国難に乗り切っていくために、私たちの使命を果たさなければならない」と述べ、今通常国会で民主党政権を解散・総選挙に追い込む決意を強調しました。

出席した47都道府県連の幹事長も「谷垣総裁を先頭に政権奪回に向け、戦っていきたい」(石田治一郎長野県連幹事長)と応じ、党本部、地方一体となって政権奪還に取り組む方針を確認しました。

会議では、大島副総裁が「今年は政治の〝信〟を取り戻す年にしなければならない」と述べたほか、石原幹事長は「今の政権では日本国をスムーズに運営することができない」と政権奪還の必要性を訴えました。また、茂木政調会長は3月中旬をめどに次期総選挙にむけた政権公約の柱を打ち出す方針を示しました。

各都道府県連幹事長からは「わが党が何をするかを明確に打ち出すべきだ」「党本部は地域の党員・党友の声をしっかり受け止めて戦っていかなければならない」などの意見が出されました。