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「予算をつくらなかった閣僚が国会答弁することになる」内閣改造で谷垣総裁が批判

2012年01月13日

「予算をつくらなかった閣僚が国会答弁することになる」内閣改造で谷垣総裁が批判

谷垣禎一総裁は13日、野田佳彦総理が参院で問責決議が可決された一川保夫防衛大臣と山岡賢次消費者担当大臣の交代を含む、内閣改造を行ったことについて、記者団に「予算をつくった閣僚が交代し、つくらなかった閣僚が国会で答弁することになる。良いことではない。問責の後、すぐに更迭すればこんなことにならなかった。責任を覆い隠そうとしたからこうなった」と批判しました。

また、野田総理が求める社会保障と税の一体改革に関する与野党協議については、「国会に(法案を出す前に)談合して中身を決めてしまうことは、国会審議の形がい化につながる」として、事前協議には応じない考えを改めて示しました。