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金正日総書記死去
茂木政調会長が野田総理の危機対応を批判
外交部会

2011年12月19日

金正日総書記死去 茂木政調会長が野田総理の危機対応を批判 外交部会

外交部会は19日、北朝鮮の金正日総書記が死去したことを受け、関係省庁から北朝鮮情勢や政府の対応などについて説明を受けました。会議のなかで、茂木政調会長は、野田総理が北朝鮮を巡る重大な事態が予想されたにも関わらず、昼からの民主党の街頭演説のために官邸を出発し、一報を受け引き返したことについて「今朝、(弾道ミサイルを監視する米軍の電子偵察機)コブラボールが北朝鮮に向け飛び、午前中には北朝鮮の国営テレビが特別放送を発表していた」と指摘し、危機対応の甘さを批判しました。

また、茂木政調会長は政府に対し、「独裁国家の絶対権力者の交代は、政治的な混乱を引き起こしかねない」と述べ、情報収集を強化し、米国はじめ関係国との連携を密にするよう求めました。