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政策

社会保障のビジョン取りまとめへ議論開始
社会保障制度に関する特命委員会が初会合

2011年08月09日

社会保障制度に関する特命委員会は9日、わが党の目指す社会保障に対する考えを具体的に示すため、議論を開始しました。同委員会は今後、年金、医療、介護などわが国の社会保障制度のあり方を中長期的な視点で検討していきます。

石破茂政務調査会長は「結論を得ることは決して容易なことではない。しかし、政権をとってから考えるという無責任なことはわが党はやるべきではない。きちんとした結論を得るということを念頭に議論いただきたい」と決意を示しました。

また、野田毅委員長もあいさつの中で、「自民党はどう考えるのかということを必ず、世の中に示していかなければならない。そういうタイミングに入った」と述べました。

同委員会では今後、医療、介護、年金、少子化問題などテーマごとに議論を深め、わが党の考えを取りまとめる方針です。