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政策

定数35削減案を各党に提示へ 党政治制度改革実行本部

2011年05月13日

定数35削減案を各党に提示へ 党政治制度改革実行本部

党政治制度改革実行本部は13日総会を開き、細田博之同本部長が取りまとめた衆院選挙制度改革案を各党に提示することを決定した。与野党の選挙制度改革協議会(仮称)を設置し、各党と協議を進め今国会での成立を目指す。

同案は、(1)衆院の定数を35人削減し、現行480人から445人に(2)小選挙区ごとの人口格差を最高裁判決の趣旨に沿って2倍未満とする(3)小選挙区制によって少数政党(得票率20%未満の政党)が不利とならない措置の導入――などが柱。

また、選挙制度の中長期な抜本改革についても同協議会で早期の合意を得るよう検討を開始する。