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政策

野田毅議員「消費税引き上げを掲げ選挙を」
衆院予算委員会

2011年02月01日

野田毅議員「消費税引き上げを掲げ選挙を」 衆院予算委員会

野田毅議員は1日、衆院予算委員会の基本的質疑で質問に立ち、菅直人総理に解散・総選挙を求めた。

野田議員は、来年度中に消費税を含む税制抜本改革の法案の国会提出を野田佳彦財務大臣に確認。「法案を出すということは、消費税引き上げが中心にならざるを得ない」とし、一昨年の衆院選で4年間は消費税を引き上げないとしてきた民主党の主張に反していることを指摘した。そのうえで「消費税の引き上げを掲げて、選挙をやるのが当たり前」と菅総理に早期の解散・総選挙を迫った。

しかし、菅総理は「この段階で解散して何が生産的なのか。社会保障と税の一体改革案を提示して、最終的に消費税を上げることになった場合は、信を問う」などと述べ、早期の解散・総選挙を否定した。これに対し、野田議員は「まとめられなかったら責任を取るか」と迫ったが、菅総理からは明確な答弁は聞かれなかった。