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政策

小沢氏強制起訴
石原幹事長「菅総理のリーダーシップ発揮を」
衆院予算委員会

2011年02月01日

小沢氏強制起訴 石原幹事長「菅総理のリーダーシップ発揮を」 衆院予算委員会

衆院予算委員会で平成23年度予算案の基本的質疑が1日開かれ、わが党のトップバッターとして石原伸晃幹事長が質問に立った。石原幹事長は、政治資金規正法違反の罪で強制起訴された民主党の小沢一郎元代表について「総理がリーダーシップを発揮し、この問題に終止符を打つことが『熟議の国会』への第一歩だ」と述べ、証人喚問を強く求めた。

年頭会見で「政治とカネの問題のケジメをつける」と強調していた菅直人総理。だが、石原幹事長の質問に対し、菅総理は「国会での説明は、国会のルールに則って行われるべき。与野党間で協議を」と答弁し、自らの努力を放棄したことを事実上認めた。

また、東京都連会長でもある石原幹事長は、与謝野馨氏の経済財政担当大臣の起用に関し、「与謝野氏はわが党の東京ブロックの比例で当選した。民主主義のルール違反だ。政治家としての矜持や徳はどこにいったのか」と指摘し、議席返上を与謝野氏に求めるよう菅総理に迫った。