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政策

シリア邦人拘束事件  与党対策本部で谷垣本部長「政府を全面的にバックアップしていく」

平成27年1月22日

シリア邦人拘束事件  与党対策本部で谷垣本部長「政府を全面的にバックアップしていく」

イスラム過激派組織「ISIL」に日本人2人が拘束される事件が発生したことを受けて、わが党は1月21日、谷垣禎一幹事長を本部長とする「シリアにおける邦人拘束事案対策本部」を設置しました。また公明党との与党対策本部も立ち上げ、同日夜、党本部で初会合を開きました。
与党対策本部の冒頭、谷垣本部長は「人命を盾にとって他者を脅迫するという、大変許し難い卑劣な行為だ」と激しく非難。その上で「安倍晋三総理はこのようなテロに屈することなく、国際社会におけるテロとの戦いに貢献していくというわが国の立場には変わりがないと明確に述べている」として、与党としても政府を全面的にバックアップしていくとの決意を示しました。
初会合では政府から対処方針などについて説明を受けました。日本政府は現地対策本部を置くヨルダンなど各国政府や部族、宗教の代表者らへの働き掛けを続けており、同本部は政府と緊密に連携をとりながら、拘束された2人の早期解放に全力を挙げる方針を確認しました。