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地方や中小・小規模事業者の思いに応える
安倍総裁 千葉県内で政策推進を訴える

地方や中小・小規模事業者の思いに応える 安倍総裁 千葉県内で政策推進を訴える

安倍晋三総裁は29日、千葉県内で演説し、アベノミクスの成果が地方や中小企業に浸透するよう取り組むことを強調しました。
 この日昼に千葉市内の街頭に立った安倍総裁は、習志野市、市川市へと場所を移して、大勢の市民を前に演説。JR市川駅前では、アベノミクスによる成果として雇用の改善や賃金の上昇を指摘する一方、「そんな実感ないよと言う人がたくさんいることもよく知っている」と述べ、とくに地方や中小・小規模事業者の思いに応えるためにも、「皆さんにもっともっと私たちの政策が届くように、地方創生をはじめあらゆる政策を進めていく」と強調しました。また、ここにきての急速な円安を踏まえて、原材料の値上がりなどの影響に対してしっかり取り組む考えを示しました。
 安倍総裁は、来年10月に予定されていた消費税率10%への引き上げをさきに18カ月間延期すると判断した理由を説明したうえで、毎年の賃金上昇を通じて「将来必要な社会保障制度を守るための、消費税率引き上げを行う環境をつくる」と指摘しました。
 安倍総裁はこの後、松戸市、柏市で演説しました。