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政策

憲法改正シンポジウムを開催 政務調査会

平成26年1月18日

憲法改正シンポジウムを開催 政務調査会

党大会前日の1月18日、政務調査会主催のシンポジウム「憲法改正実現に向けて」が党本部で開催されました。これはわが党の憲法改正草案への理解を深めるとともに、憲法改正に向かう機運を高めるのが目的です。主催者を代表してあいさつした高市早苗政務調査会長は「われわれは議論を積み重ねて憲法改正草案をつくった。強い決意をもって憲法改正に取り組んでいかなければならない」と述べ、全国で対話集会を開催するなど憲法改正に向けた運動を積極的に取り組んでいく方針を示しました。
続いてジャーナリストで民間憲法臨調の代表を務める櫻井よしこ氏が「この国のかたちを考える」と題して基調講演を行いました。この中で櫻井氏は米オバマ政権の内政重視の政策転換と中国の軍事拡大に言及した上で「誰が日本の領土、領海、領空、そして国民の命と安全を守ってくれるかというと政府しかないが、今の憲法ではそれができない」と述べ、早急に憲法を改正すべきだと訴えました。
このあと憲法改正推進本部役員と櫻井氏によるシンポジウムが行われました。保利耕輔本部長と小坂憲次本部長代理は憲法改正を巡る国会議論の現状などについて説明。憲法と国家の関わりや改正にあたっての優先課題などについて意見を交わしました。コーディネーターは船田元本部長代行が務めました。