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お知らせ

岡田民進党代表へ「あなたの選択は間違っている」
谷垣禎一幹事長 三重県で訴える

平成28年7月5日

谷垣禎一幹事長は5日、三重県を遊説し、三重選挙区に立候補している山本さちこ候補とともに、名張市など4市で安倍政権への支持を訴えました。
谷垣幹事長は、「アベノミクスは道半ばだが、この選挙戦に勝って、今日本経済がぶつかっている壁をぶち抜いていかなければならない」と述べて、安倍政権が取り組んでいる経済政策の推進を訴えました。「野党はアベノミクスは終わったなどと言っているが、雇用にしても企業業績にしても、決して大都会だけではない、大企業だけではない成果が出てきた。こういう藥をつければ一遍に日本がよくなるなどということはない。農業も、環境も成長産業にしていこう。地道に粘り強くやっていくしかない」と力説。
さらに、「もっと結婚しやすく子供を産みやすく育てやすい地域をつくろう、元気で意欲のある人がみんな働けるようにしようというのが『一億総活躍』だ。日本中どこでもそうすることができるようにしようというのが『地方創生』だ。私たちは必ずそれをやらせていただきたい」と述べて、政権維持と政策継続に対して強い支持を訴えました。
また、谷垣幹事長は、「ここ三重県出身の岡田克也民進党代表が次にどういう手を打って攻めてくるかと見ていたら、共産党と組んで選挙戦を戦う道を選んだ」として、民進、共産両党の共闘に言及。「岡田代表は三重で負けたら、党代表を辞めると言った。野党第一党の党首であり、場合によっては総理大臣になるかもしれない人が三重の結果だけで動く。日本全体のことを考えないのか。岡田代表はわれわれよりももっといいことを考え、次にもう一度政権を取り戻して、日本をもっとよくしていこうという志を、共産党と組むことによって投げ捨ててしまったのか。岡田さん、あなたの選択は間違っていると言いたい」と述べて、共闘の姿勢を強く批判しました。