平成25年7月12日
慢心せず公約実行する
わが党は「日本を、取り戻す。」ため、真に生まれ変わろうとしている。そのために、三つのステップを考えている。
一つ目は、昨年の衆院選挙。わが党は自力で与党に戻れたとは思っていない。
3年3カ月の民主党政権で、国民の多くが民主党に次を託したくないと思う中で、やむを得ず自民党を選んだという有権者も多い。
一方で、「最後のチャンスだ。自民党、頑張れ」という有権者の思いにより頂いた政権であるとも感じている。
ゆえに、衆議院で頂いた議席に慢心せず、しっかりと着実に、お約束した政権公約を一つずつ実行してまいりたい。その一念で頑張っている。
二つ目のステップは、東京都議会議員選挙。首都・東京で、今わが党が取り組んでいるアベノミクスをはじめとする、経済再生の道筋にご理解とご支持を頂き、公認候補59人全員を当選させることができた。
そして、ついに集大成である三つ目のステップが参院選挙。
安定した政治をつくるため、友党である公明党とわが党の候補者が一丸となってこの戦いに勝利し、「ねじれ国会」を解消したい。その時初めて、新しい自民党が歩みだし、いわゆるアベノミクスのもと、20年にわたって傷ついてきた日本経済を皆さまと共に取り戻していくことができる。一日も早くアベノミクスの効果を皆さまのもとに届け、実感していただける社会をつくっていきたい。
しかし、今は残念ながら参議院でねじれているため、わが党の実力を発揮することができず、昨年の衆院選でお約束したこともままならない。
真摯な気持ちで汗かく
この現状から抜け出すため、わが党は再び皆さまに、真摯(しんし)な気持ちで、一生懸命汗をかいていくことをお約束申し上げる。
どうか、この厳しい選挙を乗り切るため、最後まで温かいご支援をお願いしたい。